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リーダーシップと脳科学

よきリーダーはバランスの取れた脳の使い方をする。


人間には、快楽や報酬に反応する神経系(側坐核【そくざかく】を中心とした快感中枢)と、不安や恐怖が支配する神経系(扁桃体【へんとうたい】を中心とした恐怖中枢)が、別々の脳の仕組みとして成り立っている。


悲観は往々にして楽観に勝る。不安や恐怖は、われわれの行動を支配する。その力は予想以上に強く、楽観の3倍以上の力で、人々の行動をコントロールする。だから、いつもミスやリスクに目が行ってしまう悲観的リーダーが上に立ったら、その組織は悲劇である。


反対に、リーダーは楽観主義でなければならない。悲観の感染を断ち切るには、リーダーシップがいる。


詳しくは、「リーダーシップに必要なのは理性より楽観主義―心理学と脳科学に見るリーダー像のつくり方」『東洋経済オンライン』(https://toyokeizai.net/articles/-/420076)を見てみよう。

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